2009-01-19

6) お楽しみ、それともお苦しみ?

『新築そっくり』の住まいを手に入れることがスケルトンリフォームのゴールではあるけれど、それまでのプロセスだって楽しまなくちゃ。とはいうものの、我が家は面積も狭く、構造的な事情もあって間取りはあっけないほどさっさと決定。ならばもう一つの醍醐味、内装や設備選びを楽しむことにしようっと♪

まず「ここはこうしたい」というところがあればそれをリスト・アップ。その上で「これは譲れない」という優先順位をつけることに。何もかも実現できる経済力がある方はこんなことしなくてもいいですけど。

たとえば設備的なことでは「床暖房」とか「食洗機」。素材的なことでは「床はコルク張り」とか「キッチンのシンクはステンレス」とか・・・。

リフォームを決めた時点でなんとなくでもアタマの中にイメージしていたものがあれば、もう少しだけ具体的に考えてみます。そしてテーマ・カラーを決めましょう。

・・・なーんて、リフォーム・アドバイザーみたいになってきちゃいましたね。いけない、いけない。体験記を書いてるのに。

ここからは大きく好みの問題ですが、1例として私のささやかなるこだわりをご紹介。

☆ 床
一度は基本プランのフローリング材(3種)の中から選んだものの、うーん、なんか違う、とずっと気になっていて、最後の最後に追加料金(基本プランで選択肢となっている標準品との差額)を払って変更。床の色はかなり全体の印象に影響するので、妥協しなくてよかったと思ってます。経費節減のために洗面所とトイレはクッションフロアに、ウォークインクロゼットの床は標準品のフローリング材に。

☆ 壁
居住空間の壁は本当は石目調や織物調の壁紙ではなく、塗料で仕上げた感じの白っぽい無地にしたかったのですが、なんとなく流れで(もちろん予算の制約もあり)壁紙で妥協。真っ白い壁には住友くんを含めて反対意見が噴出したため、ちょっぴり不本意ながらちょっとざらざらした感じで細い茶色の縞が入っている砂色に決定。あんまり平凡にしたくなかったので一面だけ同じトーンの焦げ茶をアクセントに使うことに。アクセント・ウォールってのは今、はやりでもあるらしいです。

最終決定にいたるまでには5回、サンゲツに通いました。お願いすればサンゲツのコーディネーターが相談にのってくれます。膨大な数のサンプルの中から選ぶのは結構大変なので1回目は希望を説明してオススメ品を選んで貰うのがいいかも。サンプルも貰えます。
サンゲツショールーム活用法はこちら;
 http://www.sangetsu.co.jp/showroom/beginner/katsuyo.html

洗面所、トイレの床材・壁紙を選ぶこともお忘れなく。

☆ 天井
壁紙を選ぶだけでふーふーしちゃった私。天井は壁と一緒の紙を貼ることもできるし、別な壁紙を選ぶことも可。うちはとにかくシンプルな物を、ということで住友くんにお任せし、壁紙とマッチするトーンの白っぽい物を選んで貰って終了。正直言って、なんでもいいです、状態でした。

基本プランの中で選ぶのはここまで。
先はまだまだ長いです・・・。

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